特色ある保育と教育
個々の自発性、他者との協同性を培う
保育・教育を大切にしています。
子どもたちが自分の意志を持ち、自分の頭で考え行動する力、また周りと力を合わせて物事を解決する力を培うために、
3歳以上のクラスでは、指示されたことを一斉的・画一的に行う従来の保育・教育スタイルとは異なり、
子どもたちが主体となって遊び、互いに協力し合って学んでいく『協同的な学び』を中心とした保育・
教育を実践しています。自分たちの興味や関心のあることにじっくり向き合い遊び込む経験を積み重ねることで、
積極的に考え試し、さらに探求しようとする個々の自発性、子ども同士が互いに協力し知恵を出し合いながら、
共通の目的や個人の力だけでは困難な挑戦的な課題を達成する協同性を育んでいます。
『協同的な学び』を実践する上で必要なのはその環境と保育者の役割です。保育者は子どもたちの興味や関心を汲み取りること、
子どもたちの興味関心を反映し、いかに遊びを深めていけるか考えその環境を設定すること、
適切なタイミングで適切な援助を行うことなどを大切に活動をすすめています。
愛情に満ちた丁寧な育みを
あたたかい愛情と丁寧な見守りの中で、子どもたちが安心した生活を送れるように、3歳未満児のクラスでは、食事や排泄などの生活場面で、子どもたちがもっとも安心できる馴染みの保育者が寄り添う体制をとっています。信頼できるいつもの大人がそばにいて、個々の発達やその時の気持ちをしっかりと受け止めることで、無理なく身辺の自立を促し、心の絆を深めています。
「静」と「動」の調和で、
しなやかな心と体を育む
子どもたちの成長には、思い切り体を動かしてエネルギーを発散する時間と、静かに自分自身と向き合い心を整える時間の両方が必要です。 当園では、基礎体力を養う「運動遊び」、感性を解放する「表現ワークショップ」、そして心を鎮める「坐禅」という多彩なカリキュラムを用意。 「動」と「静」のメリハリある活動を通じて、丈夫な体と豊かな感性、そして集中力をバランスよく育んでいます。
子どもたちの体力の向上を図るプログラムに基づいて、鉄棒や跳び箱、縄跳びやマット運動など、さまざまな運動遊びを楽しみながら、身体能力や運動神経を高めていきます。
外部講師(一般社団法人ダンストーク)を招いて、上手な真似ではなく自由な表現を大切に、「人とちがうって素敵」を合言葉に、その瞬間のひらめきで心と体を解放します。
隣接する極楽寺の本堂で行う坐禅指導。姿勢を正して座わり、心や体を動かさず、静かに自分と向き合うことで忍耐力や集中力を養いながら、心と身体のバランスを整えます。
言葉の表現、身ぶりを使った表現、色彩や形の表現、音を使った表現・・・。
人は何かを伝えるための多種多様な表現手段を持っています。子どもたちが色々な表現方法があることを知り、
表現する楽しさを充分味わえるように、子どもの自由な発想を大切にし、感性を育てる活動をたくさん行っていきたいと思います。
季節を楽しみ、自然から学ぶ、
五感に響く楽しい体験を!
移ろいゆく季節を楽しみ、自然のすごさやありがたさを感じながら、やさしくたくましく育ってほしい。そのため園では季節を感じる育みや(例えば秋にはどんぐり拾いに出かけたり、冬には園庭で雪遊びをしたり・・・)、田植えや稲刈り、野菜の収穫など自然と関わる育みを、また味噌づくりなどの『食』につながる育みを保育に取り入れ楽しんでいます。実際に見て・聞いて・嗅いで・触って・味わって・・・五感に響く体験を重ねながら、子どもたちの『生きる根っ子の力』を丈夫に育てていきたいと思います。
『食育』の一環として行う恒例の味噌作り。地元の醤油店の方に作り方をしっかり教えてもらい、
みんなで協力し合って味噌を仕込みます。普段いただく味噌がどのように出来るのか、実際に素材に触れ、
匂いや味を感じ、五感をフルに使って楽しく学んでいます。仕込んだ味噌は十分な熟成期間を置き、
給食の調味料として美味しくいただいています。